十三番目の人格(ペルソナ)価格: 700円レビュー評価: 4.0 レビュー数:3 Isola角川ホラー文庫 著者:貴志祐介出版社:角川書店/角川グループパブリッサイズ:文庫ページ数:401p発行年月:1996年04月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の |
死ぬまでお買物価格: 1,050円レビュー評価: 4.33 レビュー数:3 創元推理文庫 著者:エレイン・ヴィエッツ/中村有希出版社:東京創元社サイズ:文庫ページ数:440p発行年月:2006年05月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)やむをえない事情から、高給取りの職をなげうち陽光まぶしい南フロリダへやってきたヘレン・ホーソーン。ようやく手に入れた仕事は、高級ブティックの雇われ店員だった。店長もお得意様も、周囲は皆整形美女だらけの職場で、価値観の違いに面食らいながらも働く日々。だが、どうやらこの店には危険な秘密があるようで…?ワケありヒロインの奮戦を描く、新シリーズここに開幕。【著者情報】(「BOOK」データベースより)中村有希 |
やっと。やっと!価格: 1,365円レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 パニック障害からぬけ出せそう… 著者:大場久美子出版社:主婦と生活社サイズ:単行本ページ数:223p発行年月:2009年04月この著者の新着メールを登録するパニック障害の苦しみを乗り越えたタレント大場久美子さんの闘病告白本。心の病に苦しむ人々に勇気を与える1冊。【内容情報】(「BOOK」データベースより)何があっても仕事だけは絶対やめない!ずっと踏ん張ってきたけれど、もうダメ…。もう何もできない、何もいらない─。自分を傷つけ、遺書を書き、命を削った…。ひとりもがき苦しんだ地獄の10年をいま語る。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 ある日、私に起きたこと(最初の発作は199 |
雅子妃の明日(あした)価格: 1,500円レビュー評価: 2.67 レビュー数:3 著者:友納尚子出版社:文藝春秋サイズ:単行本ページ数:229p発行年月:2006年07月この著者の新着メールを登録する2006年9月号掲載菊のカーテンの向こうで何が起きているのか。「強迫性障害」という病名の陰で雅子妃は何に悩んでいるのか。華やかなキャリアと皇室入り後の生活のギャップとは。皇室に詳しい著者が真実を明らかにする。現代を生きる女性にとって自分の問題と重ね合わせて考えるべきテーマだ。(松)雅子妃がご病気になられたのは2003年のことだった。皇太子とのご成婚のあの日、沿道を埋めつくした国民の祝福を受けて、晴れやかな笑顔で手を振っていた雅子妃はどこに行ってしまわれたのか。何が雅子妃を追い詰 |
コワイ女価格: 580円レビュー評価: 4.67 レビュー数:3 角川ホラー文庫 著者:行川渉出版社:角川書店/角川グループパブリッサイズ:文庫ページ数:238p発行年月:2006年09月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)カタカタカタ…闇に響く奇妙な音が連れてきた女。世にも艶めかしい脚で闇へと誘う女。我が子を愛するあまり闇へと封じ込める女。美しく、優しく、温かい愛に満ちあふれ、崇高な「女性」がある日突然恐怖の存在になったら…狂気を孕み、恐怖を産み落とす「コワイ女」が迫りくる三編。【目次】(「BOOK」データベースより)カタカタ/鋼‐はがね/うけつぐもの【著者情報】(「BOOK」データベースより)行川渉(ユキカワワタル) |
うしろ価格: 740円レビュー評価: 1.67 レビュー数:3 角川ホラー文庫 著者:倉阪鬼一郎出版社:角川書店/角川グループパブリッサイズ:文庫ページ数:365p発行年月:2007年03月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)それは奇妙なマンションだった。女性専用で、セキュリティは万全、一見何の問題も無いように見える。だが、常に観察していれば気づくだろう、ここでは妙に人が入れ替わることに。そして、出て行く者の顔は必ず恐怖に歪んでいることに。音楽を学ぶために来日したイェニョンは、希望を胸に訪れたが?。仕掛けられた呪いが発動するとき、それはうしろに立つ?。【著者情報】(「BOOK」データベースより)倉阪鬼一郎(クラサカキイ |
黒い海岸の女王価格: 882円レビュー評価: 4.33 レビュー数:3 創元推理文庫 著者:ロバート・アーヴィン・ハワード/宇野利泰出版社:東京創元社サイズ:文庫ページ数:366p発行年月:2006年10月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)1万2千年前、アトランティスが海中に没したのち、現存する歴史が記されるまでの空白期に、ハイボリア時代なるものが存在した。この時期の伝承を伝える年代記は、キンメリア生まれの英雄コナンの事跡を記している?30歳で夭折した天才作家が創造し、ヒロイック・ファンタジーの源流となった傑作シリーズを、著者のオリジナル原稿にもとづいた校訂のもと全6巻に集成して贈る。【目次】(「BOOK」データベースより) |
アナ・トレントの鞄価格: 1,785円レビュー評価: 4.33 レビュー数:3 著者:クラフト・エヴィング商会出版社:新潮社サイズ:単行本ページ数:123p発行年月:2005年07月この著者の新着メールを登録する2005年9月号掲載あまりにも高価すぎて「見る」だけで「入手」しがたいもの…。ため息のでそうなが出来上がるまでを、とりわけ仕入れの旅に主眼をおいて作成された、クラフト・エヴィング商會の最新カタログだ。旅の本としても楽しめる。(桑)遠くから見つめていたものが、いまなら手に入るかもしれない。かくして時空を越えた仕入の旅が始まる。これは旅の報告と当商會の最新カタログです。【内容情報】(「BOOK」データベースより)遠くから見つめていたものがいまなら手に入るかもしれない。 |
おばあちゃんが、くれたもの価格: 1,449円レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 著者:ナカムラミツル出版社:青春出版社サイズ:単行本ページ数:208p発行年月:2006年05月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)おばあちゃんと過ごした23年間、326(ナカムラミツル)の原点が、ここにあります。おばあちゃん子も、そうでない人も、笑って泣ける癒し系エッセイ。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 ぼくの隣には、いつもばあちゃんがいた(ぼくの中に残るばあちゃんの姿/一〇〇〇の顔を持つばあちゃん ほか)/第2章 ばあちゃんからの贈り物(すべての原点は、ばあちゃんだった/失敗こそが素敵な思い出になる ほか)/第3章 家族のやさしさに包ま |
文明の憂鬱価格: 460円レビュー評価: 4.0 レビュー数:3 新潮文庫 著者:平野啓一郎出版社:新潮社サイズ:文庫ページ数:264p発行年月:2006年01月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)AIBO、皇太子妃ご懐妊報道、略字体、口蹄疫、ピッキング、大リーグ、臓器移植、世界同時多発テロ、加工食品…。私たちを取り囲んでいるモノ、技術、現象、事件、情報…そうした文明のちっぽけなしっぽの一端から、巨大な憂鬱が見えてくる。明晰な論理と非凡な視点、そして鋭い感覚で日常に潜む微細な欺瞞をも見抜いてゆく。単行本未収録の24編を加えた全49編の文明批評エッセイ。【目次】(「BOOK」データベースより)文明の憂鬱(「玩具」と「ペット |